3/24/2010

XBOX360 RRoD 修理

XBOX360 良いハードです。
PS3 + torne は地デジレコーダとしてしか使用してませんけれど,XBOX360 は良いです。
体に合います。俗に言う次世代機(死語)はドライブゲームするために買ってるようなものですけれど,FORZA3 のおかげでグランツーリスモを切り捨てることができました。

べつに 2台目が必要だった訳ではありませんけれど,最近 HDD を 250GB に替えまして,60GB が余ってしまいましたので冗談半分で RRoD 発症済みのジャンク品を 1,500円で買いました。

RRoD って自力で直せるらしいと聞いてはじっとしていられません。
まずは電源投入。



















紛うこと無き RRoD。お初にお目にかかります。
とにかく分解します。
詳しくは他のサイトにお任せしますが,使用した道具以下の通り。

精密ドライバー (-) 2mm,3mm
ドライバー (+) No.2
トルクスレンチ T8,T10
M5×10mm ネジ 8本
M5 ワッシャ(厚み 0.8mm) 24枚
シルバーグリース Arctic Silver 5


背面の爪は精密ドライバーの 2mmや 3mmを使いました。
抉らずに一つ一つまっすぐ確実に押し込むのがコツです。
一通り分解したら,基板の裏の 『X』 の形をした金具 2個をマイナスドライバーではずします。
四隅がネジの溝に引っかかるように固定されていますが,対角ではなく,お隣同士のどれか二つをはずせばかんたんに取れます。

ヒートシンクをはずし,グリースを丁寧にふき取って,新しいシルバーグリースを塗布した後,ヒートシンクを RRoD 対策として M5 のネジにクリアランス調整のためにワッシャをかまして仮留めします。
ワッシャは,基板の表(ヒートシンク)側 2枚,裏 1枚にしました。表はヒートシンクの隙間で動かないように枚数を調整し,裏はM5ネジの頭が金属ケースにピッタリになるよう調整しました。

冷却ファンやダクトは外したまま,電源ケーブルと AVケーブルだけ接続し,およそ 3分間通電します。


LED 赤 3個点滅で RRoD のままでもとりあえず 3分で電源を切ります。
そのまましばらく自然冷却し,再び電源投入。











こんな感じで。
2~3回同じことを繰り返します。
写真のように 赤 LED が点かなくなれば完了。
ヒートシンクを増し締めしてきちんと固定し,逆の手順で組み立てれば終了です。

しばらくこのまま使用して問題なければ次は JTAGhack に挑戦します。

0 件のコメント:

コメントを投稿