6/13/2015

GARMIN Oregon650 日本語化

2015年6月10日に GARMIN 社の比較的新しいハンディ GPS レシーバである "Oregon650" が届いたので,早速日本語化してみました。

結論から申し上げます

etrex30 と全く同じ方法で日本語化できました

大まかな流れといたしましては
  1. パソコンと接続
  2. フォントをインストール
  3. Japanese.gtt をインストール
の 3step です。

 下準備として日本語フォントを XOR したり Japanese.gtt ファイルを準備する必要がありますが,とても簡単です。

 一番面倒なのが Japanese.gtt を用意することですがとりあえず etrex30 用でも構いませんし,必要な所だけなら 1時間もあれば和訳できると思います。
 仮に Japanese.gtt をインストールせず英語設定で使用するとしても,フォントさえインストールすれば地名でもウェイポイントでも問題なく日本語を表示できるようになります。

 Oregon650 を購入する前に日本語化に関する情報が見当たらなかったので,ダメ元だったのですが実にあっけなく日本語化できました。

 実際使用する上で,メニューとかエラーメッセージとか英語でも全く問題ないのですが,唯一登録したウェイポイントの表示だけは日本語じゃないと不便なんです。
 まぁ結局 Japanese.gtt をすべて翻訳したんですけどね。
 翻訳後の検証と,校正やテキストの折り返し,誤植の修正など全部で 20時間ほどかかりました。

以下その成果です。








 具体的な方法は以前掲載した etrex30 の日本語化と全く同一なので,そちらの記事を参照して下さい。
 スクリーンショットは掲載してませんが,当然地図上の地名もウェイポイントもすべて日本語表示になります。
 あとは根気のいる翻訳作業次第です。

 まだ手元に来て2日足らずなので,きちんとしたレビューは後日掲載しようと思います。

 日本語化できる確証がなくて購入をためらっている人の背中を押す助けになれば幸いです。

12/10/2013

インクジェットプリンタにさよならを言うために

年末です。
年賀状を出すほとんどのご家庭では既に印刷済みかと思いますが,私個人は年賀状は正月休みに書くものであって一月一日に届ける必要はないと思っていますので,毎年12月になってからゆっくり準備します。

近年はインクジェットプリンターの急速な普及によりその性能は爆発的に向上し,デジタルカメラの普及と相まって高機能・高精細なプリンターが買いやすい価格で提供されるようになりました。

さらにはパソコン必須である程度のスキルを要求されたスキャナ機能を統合し,今やボタン一つでカラーコピーは当たり前,誰でも容易に使える”複合機”に進化し,プリンターと言えば複合機と言っても過言ではない状況です。
そしてベストな印刷状態なら専門業者顔負けの印刷結果を残せます。

ベストな状態なら......ね。
これが非常に難しい。買って間もないまだ新品同様の頃ならまだいい。
使用状況にもよりますが,三か月も経てば印刷前のヘッドクリーニング必須。
印刷結果に拘って機種を選定した以上, 1ラインの抜けも許し難いなら特に。

月日が経つごとに印刷前のヘッドクリーニングの回数は増加し,印刷よりクリーニングでインクと時間を消費するというジレンマに陥ります。
そしてご存知のようにインクが高価い。高価いから結局ある程度の目詰まりは妥協して印刷。

「ちょっとまて,インクジェット式に拘ったのは綺麗に印刷するためではなかったのか?」

これは誰もが通る道だと思います。
最終的には買い替えの時期に来ているという結論に達する訳です。

そこで今回,プリンタをインクジェットからレーザーに買い替えました。

これで無駄なヘッドクリーニングとテストプリントの時間から解放され,高価なトナーを印刷だけに使用することができます。
おそらく実際のトータルコストは変わらないと思います。
インクジェットの場合はヘッドクリーニングの回数で印刷コストが大きく変化しますが,レーザープリンターには無関係です。

心配なのは写真印刷時の画質ですが, 5,760x1,440dpi が当たり前のインクジェットプリンタと比べてレーザープリンタのほとんどは 600x600dpi ですから察して知るべし,写真画質には程遠いです。
じゃぁどの程度なのかテストしてみました。

TESV の地図 A4全面に印刷
左の写真はある地図を A4 用紙全面に印刷したものです。
印刷物をスキャナではなくデジカメで画像化していますので,均一にピントが合っていませんが,スキャナで取り込むより実際の見た目に近かったのでこちらを掲載しました。
以降の写真も同条件です。

掲載にあたり,目視に近づけるため若干補正しています。
どうでしょう?
これがヘッドクリーニングもテストプリントもなしに数秒で印刷完了します。

普通紙 120x80 mm
次は写真です。
普通紙に 120x80(mm) の大きさで印刷しました。
元のデータは 5,616x3,744 pix。

近寄ってみると細部は再現できていませんが写真に見える程度に綺麗です。
普通紙でこの結果は満足です。




光沢紙 120x80 mm
続いて同条件で光沢紙に印刷してみました。
用紙設定は光沢紙にしています。

光沢紙は普通紙と比べて表面がなめらかなので,それがそのまま画質に反映されている感じです。
劇的な画質の向上はありませんが,全体的に少しシャープな印象を受けます。




普通紙 120x80 mm
コントラストが高めの画像も印刷してみました。
金属光沢や山肌の砂粒の感じなど解像度を考慮すれば十分です。

空のグラデーションも普通の距離で見るなら問題ありません。
直近で見るとカラーレーザープリンタ特有の模様が見えてきますが,目がよくないと判別できない程度です。




光沢紙 120x80 mm
同じく光沢紙。
やはり全体にシャープです。

色が薄いのは紙の色の影響です。
普通紙より光沢紙のほうが白くて透けにくいため,それが見た目に影響しています。





普通紙 等倍マクロ
マクロレンズを使って等倍撮影してみました。
かなり縮小していますがカラーレーザープリンタ特有の模様が見えると思います。

光沢紙と比べるとカラーパターンが均一でないのが判ると思います。

そのせいか光沢紙のほうがタンクの反射が鮮明に見えます。



光沢紙 等倍マクロ
実用的な距離で目視した場合は大きな差ではありませんが,より上質な印刷結果を望むなら光沢紙や半光沢紙のようなコート紙は効果があるということになります。

カラーレーザープリンターに買い替えて思ったのは,手軽に素早く均一な印刷結果が得られるというメリットは考えていた以上に重要だということです。

今回はカラー印刷の結果をテストしましたが,モノクロで文章を印刷するならレーザープリンターの圧勝です。
全く滲みのないシャープな印字結果はインクジェットプリンターでは最も苦手とするものです。

最後になりますが,私が選んだのは ブラザー工業製 HL-4570CDW です。
フェイスダウンスタックに自動両面印刷,家庭の LAN に接続してどのパソコンからでもどのスマホからでも簡単に上質な印刷結果がごく短時間で得られます。

この手軽さには写真画質は他の昇華型プリンターに任せるか写真屋さんで印刷すればいいと思わせてくれる力があります。

写真画質を追求するあまり,専用紙にしか満足できる結果を残せず,複合機として高機能化することで延命を図るインクジェットプリンタ。
普通紙に滲んだ印刷結果に不満がないならそれもいいでしょう。絶対数が多いことからくるコストの利点も認めましょう。

それでも黎明期から自宅でカラー印刷に携わってきた一人としてこう言いたい。

インクジェットプリンタよ さようなら

11/27/2013

Hot Wheels Basic Car 50-PACK 2013-14

50 PACK
さて,前回の 50 PACK からもうすぐ一年が経とうとしています。
年に2回ほど買う予定でしたが,今年は Hot Wheels を一定量取り扱ってる西友に月一回以上買いに行く機会に恵まれたおかげで年1回にしました。

昨年(実際は今年の一月ですけど)はクリスマス前に値下がりした時に買いそびれ年を越しましたが,今年は11月下旬の購入です。

Amazon.com で 40ドルちょっとだったので,一台90円未満。
送料込みでも100円未満,実際は他の物と一緒に購入しているので送料はほんのわずかです。
中はこんな感じ
今年は トミカ のシリーズも外車をたくさんリリースしてましたね。
車種の選定はまぁまぁですが,カラーリングとかバリエーションとか全体的にメリハリに欠ける気がします。

ほしい車種があれば買いますけどね。

箱の中にダブリはありません。
今まで購入したものと完全に同じものが一台ありました。
同じ車種でカラバリは11台ありましたが,年間100台近く購入しているので悪くない数字だと思います。

単純に日本車とか最新の車は嬉しいですね。

それでは購入を検討している人の背中を押すべく,恒例(?)の列記を始めます。

5 ALARM
'10 TOYOTA TUNDRA
24 OURS
'69 CHEVELLE
'69 DODGE CHARGER DAYTONA
'70 CHEVELLE SS WAGON
'72 FORD RANCHERO
'73 FORD FALCON XB
'92 BMW M3
ARROW DYNAMIC
ASTON MARTIN 1963 DB5
BULLET PROOF
BUMP AROUND
CANYON CARVER
CHEVROLET SS
CIRCLE TRUCKER
COVELIGHT

DODGE CHALLENGER DRIFT CAR

FERRARI 458 ITALIA

FORMUL8R

HIWAY HAULER 2

HOLLOWBACK

LAMBORGHINI ESTOQUE

MAD MANGA

MADFAST

MARS ROVER CURIOSITY

MAX STEEL TURBO RACER

MEYERS MANX

MR11

PHASTASM

PROTOTYPE H-24

QUICKSAND

RENNEN RIG

RETRO-ACTIVE

RIGOR MOTOR

RIP ROD

RODZILLA

SANDBLASTER

SKY KNIFE

SLING SHOT

STREET CREEPER

SUBARU INPREZA WRX

SUPER BLITZEN

THE MYSTERY MACHINE

TOYOTA 2000 GT

TOYOTA AE-86 CAROLLA

VANDETTA

VOLKSWAGEN BEETLE

VOLKSWAGEN KOOL KOMBI

WHIP CREAMER II

ここ一年くらい派手なカラーリングの車種が増えましたね。
立体物に印刷する装置を新しくしたんでしょうか。カラフルでレーシーなカラーリングがより低コストになってたくさん発売されるのは嬉しいかぎりです。