ドイツのメーカ |
例年なら 4月中旬から晴れた日は暑くてオープンカーに乗れなくなるけど,今年はちょっと天気が悪いと肌寒く感じるしピーカンでもまだ余裕でオープンカーだ。
でもウカウカしているとあっという間に暑くなるのが南国!?
野外生活好きな人には良い季節の到来。
そろそろ真面目に装備を整えるつもりでとりあえずバックパックを買った。
我が家でバック・パックと言えば deuter(ドイター) である。
安物を沢山使ってきたけれど最終的に行き着く先はブランド品。使い倒すツールや身に付ける物は特に。
近くのショッピングセンターで売ってる物の 2~3倍の値段だけど,それ以上の価値がある。使い勝手や耐久性を考えたら,コストパフォーマンスは抜群。
一度でも手にすると,高価い物にはそれだけの理由があり,使う人のことを考え尽くした価格だと気付く。
ドイター以外にも優れたバック・パックメーカはいくつか存在し,同じカテゴリの商品なら細かい使い勝手の差はあれど価格も同じくらいなので,あとは好みの問題。
Speed Lite30 |
子連れキャンプなので,長くて一泊,テント泊。
できれば普段も使えるもの,と思って今回は トレイルランニングカテゴリの Speed Lite。10L,15L,20L,30L の 4種類の中から 30L をチョイス。
色はブラック×チタン
容量:30L
重量:850g
サイズ:H61×W29×D23(cm)
写真の満タン状態ではショルダーより上に結構盛り上がっているように見える。ちょっと大きすぎるかもと思いつつ,近くに実物がない地方在住者の悲しさ。大は小を兼ねるの法則 に従った。
上に載せた 公式 web の写真は色も形も少し違う。新しいモデルかも。
左:Speed Lite30 右:Super Bike 18EX |
どちらも中は空っぽ。
スーパーバイクは丸みを帯びているため,若干横広く見える。
高さはスピードライト。
厚みは圧倒的にスーパーバイクが厚い。
パッと見,同じくらいの大きさなのは,スーパーバイクが背面中央の隙間を利用した通気性確保のため背中のパッドがかなり厚く,ライディング中の姿勢に合わせて弓なりに加工されているため。
そのため重量は 1,040g でスピードライトより 190g 重い。
スピードライトは荷物を沢山入れればそれだけ膨らむので,スーパーバイクよりはるかに大きくなるが,空の状態ならペッチャンコに潰れる。
内容物に合わせてストラップ(バーサタイルコンプレッションストラップ)を締めこむことで荷物が少ない時はコンパクトに,多い時はストラップを活用して三脚やスキー板などの長くて嵩張る物を一緒に背負う事もできる。
背面 |
メッシュ地だから夏でもそこそこ涼しそう。
開口部がかなり大きくて,荷物の出し入れはしやすい。
中も仕切りがあって,地図などの平たい物とカラトリーなどのゴツゴツした物を分けて入れることができる。
腰のところのファスナー付きメッシュポケットは位置が後ろよりで使い難そうな気もするけど,携帯電話か小銭入れ位しか入れないので困りはしないでしょう。
それよりも深いサイドメッシュポケットがあって携帯食料や水筒はこちらに入れると丁度いい。
開口部は大きい |
いや 20L がどれくらいか見たわけじゃないけど。
ちなみに 20L なら 530g で一段と軽い。
でも荷物が少ない時はストラップでバック・パックの外形を小さくできるので,やはり 30L で正解だったような気もする。
いつか荷物が多い時に 30L で良かったと思う事でしょう。
買ってから商品のタグで気が付いたんだけど,フロントメッシュポケットが大きくて薄手のアウターウェアなどを収納できるんだそうな。
さらに 30L モデルではそのフロントポケットにヘルメットも収納可能!
だったら スーパーバイク の代わりに使えるのでは?
開口部を上から |
この装備でスーパーバイクより安価いのはちょっと複雑な気分。
ノーマルでどの程度防水(撥水)なのかは解らない。
防水カバーが付いてないので,急な雨などには弱そうな気がするけどトレイルランニングカテゴリの商品だから,軽さ重視という事なのでしょうね。
天気が心配な時は防水カバーを持っていくか,ポンチョや雨合羽をバックパックの上から羽織りましょ。
このプラ部品(名称不明) |
今まで壊れた(壊した)ことはありませんが,踏んだり何かに引っ掛けたり,紫外線などからくる経年変化に弱そうで心配です。
このブラック・グレー・オレンジの組み合わせはカッコイイです。
ただ,黒系は夜間の視認性の問題で危険度が増すので,本当はもっと派手なカラーがあればなぁ。
ドイターは同じカテゴリの製品でもグレードでカラーバリエーションがぜんぜん違ったりするので, 20L で気に入った色が 30L には無い といった事が普通ですから,その時々で一番いいと思う色を買うしかないんですね。
キーホルダー |
一応正面の deuter ロゴは反射素材です。
元々好きなメーカーですが今回も期待は裏切りませんでした。
これで 1万円ちょっとなら安価いと思います。
さてとりあえず明日自転車で背負ってみましょうかね。
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