データ関係はこまめに microSD カードにバックアップしているし,ムービーは全てパソコンで Galaxy S 用にリサイズして転送した物。
カメラを持ち歩いていることが多く,写真はほとんど 5D2 か G9 で撮影していて携帯電話で撮影する事は皆無,電話帳などはクラウド。
途中でバックアップを切り上げて,アップデート作業へ。
結局日付が変わる頃作業終了。
root 取り直す作業は SuperOneClick で難なく終了。
一応 Lagfix と EXT2 Tool を OCLF.2.2.8 を使用して再導入しました。
バックアップに時間がかかったこと以外はとてもスムースにできましたが,今回の Android 2.2 -> 2.2.1 へ変わったことで,
・標準フォントをUDゴシック体に変更
・プリインストール壁紙変更
・標準ブラウザの最大ウィンドゥ数減
・若干の速度向上
・電話帳、ギャラリーのバグフィクス
などの変更があったようですが,OCLF や EXT2 を導入済みだったためか変化を感じませんでした。
問題は UDゴシック体 に変更されたフォントです。
表示サイズなどの条件で欧文フォントより和文フォントが太字に見えてしまいます。
Gmail 作成画面が一番顕著でとても違和感があります。
さすがにこれはいけません。フォント変更を決意しました。
フォントの変更は他の方がいろんな所で書いているように簡単です。
PCに System FD 入れて立ち上げ A:\> の時代から携わっていたならともかく,コマンドプロンプトでの作業や adb コマンドなどなじみのない人にはとっても難しく感じることでしょう。
そこで今回は adb コマンドも有料ソフトも使わずに変更してみました。
最低限 PC の操作やある程度自分の Galaxy S の設定を弄れ且つマーケットから目当てのツールを探してインストールできるスキルを持ち合わせている前提で説明します。
不明な点は質問頂ければできる限りお答えいたしますが,全くわからないような方にはこの作業はお勧めしません。 /system 領域を読み書きするので最悪電話が素敵な文鎮に変わってしまいます。
どんなことが起こっても全て自己責任でどうぞよろしく。まず準備するもの
root 取得済みの Galaxy S(SC-02B)
代替フォント
Super Manager
ES File Explorer(なくても OK。WiFi 経由で Galaxy S へフォントファイルを転送するのに使用するだけです。使わない場合は microUSB ケーブルで直接有線で転送したり,カードリーダ経由してファイルを転送してください,また本文もそのように読み替えてください。)
それでは実際の作業です。
1.ES File Explorer で PC から代替フォントを microSD か本体メモリーに転送します。その際ファイル名を DroidSansJapanese.ttf に変更します。PCで名前を変更してから転送した方がスマートでしょう。
転送する場所は任意で構いません。本体メモリーなら /sdcard。microSD なら /external_sd の自分でわかる場所に転送してください。
2.標準フォントをバックアップします。
Super Manager を使って /system/fonts にある DroidSansJapanese.ttf を任意の場所にコピーします。 /system にアクセスする時に確認がでますが,今回は書き込まないので Read Only で結構です。ファイル名が同じなので先ほど PC から転送したフォントとは違う場所にコピーしてください。
3.バックアップできたら Super Manager を使って 1. で PC から転送した DroidSansJapanese.ttf を /system/fonts にコピーします。今回は書き込むので r/w でアクセスして下さい。
4.以上で作業は終了です。バックアップしたオリジナルのフォントはいつか必要になるかもしれませんので大事に保存しておきましょう。
端末をリブートすればフォントが替わっています。
フォントによっては体裁が悪かったり,容量不足で書き込めなかったりするかもしれません。
メイリオフォント(約8MB)で試してみましたが今のところ全く問題ありません。
左から 2.2標準/2.2.1標準/メイリオフォント |
0 件のコメント:
コメントを投稿