昔からページスキャナはほしいと思っていましたけれど,コストとスキャンスピード等の問題で先送りにしていました。
でも,この機種は私の食指を動かす十分なスペックを持っていました。
2010年2月現在,価格は 3万円後半からほとんど下がらず,いくらスキャンスピードが早くても割高感は隠せません。
私は Adobe Acrobat Standard が同梱されていない訳アリ新品を3万円ちょっとで仕入れることができました。決して安価くはありませんけれど,待っても下がりそうにありませんので,思い立ったが吉日 モードで購入。
問題は本をカットする必要があること。ページスキャナは1ページずつスキャンするので,すべてのページをバラバラにします。
ですからスキャンする以上,紙媒体は捨てる覚悟が必要です。
…ん?? いや,書籍をスキャンして原本を捨て,荷物を整理するのが目的ですからくよくよしてはいけません。
潔くバッサリカットしましょう。
用紙サイズや端を切り揃えるのには専用の事務器を使用すると綺麗にできて楽です。
私が使用したのはこちら
カール事務器 ディスクカッター DC-210N
ディスクカッタなので一回で切れるページは少なめですけれど,刃の交換が楽で,コストも安価く,なにより誤って手を切っても大事には至り難い点が購入の決め手です。紙厚にもよりますけれど,雑誌20~30枚位がちょうどよく切れます。
スキャン用に紙の端などを整えたらあとはマニュアル通りにドライバをインストールして,セットアップ完了。
Scanボタン一つ押すだけで スキャンから PDF ファイル作成まで行ってくれます。
実際は,スキャン画質の設定や保存形式・リサイズ・画質調整等々もう少し面倒な作業が待っていますがほとんど自動化できます。
特に携帯機器で閲覧するなら PDF より JPEG の方が汎用性があります。
ただし,ScanSnap Manager だけで満足できる画質/ファイルサイズにして保存するのは難しいです。
ということで現在 JPEG 画像のまま読み込んでレタッチソフトを使った画像変換を試用中です。
FUJITSU ScanSnap S1500
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