パッケ。Amazon 限定色 |
苦い思い出に今,リベンジです。
リベンジに選んだ製品が "CONTOUR ROAM2" です。
2013年夏の時点ではまだ日本国内で正規輸入品がなく,並行輸入に頼らざるを得ません。 それならと,得意の個人輸入(と言っても Amazon.com) で購入。せっかくなので Amazon 限定色にしてみました。
なかなか良い色です |
CONTOUR の一連のモデルには映像を出力するモニターが装備されていません。 おまけに細かい設定はパソコンと USB 接続した後,専用のソフトウェアで行う必要があります。
そのため狙った映像を撮るには事前にカメラのマウント位置を吟味したり,明るさやマイク感度を調節する必要があります。
画角は125度か170度 |
様々なマウントが発売されているのもこの CONTOUR を買った動機の一つですが,マウント類を効果的に使用するためにレンズと CCD が一緒に 270度も回転します。 その補助として水平確認用のレーザー照射もできます。
ですからヘルメットや車やバイクのボディなどの側近に設置して撮影する場合のようなカメラ本体を地面と水平/垂直に設置しにくい時でも ,CCD の角度を調整して対応できます。
競合製品と比べてとてもスマートに設置できることが最大のメリットではないかと私は思います。
水平確認用レーザー |
画角は 1080p のみ125度で他は170度。
ROAM2 は本体のみで水深 1mの水中撮影に耐えます。
本格的に水中撮影するなら専用のハウジング必須ですけど,不意の降雨や降雪,水族館や遊園地などのアトラクションで水しぶきを浴びるようなシーンでも気兼ねなく撮影できます。
モニターがないのは軽さや形状の自由度,本体容積の縮小にも貢献していますが,なにより耐衝撃性が抜群です。
落下の際やサバゲーで運悪くレンズに硬い物が直撃すれば割れるんでしょうけどね。それは他のカメラでも同様です。
裏蓋内にボタン類を集約 |
多くの方がレビューしている通り,自動二輪で車載映像を取る際にグローブ越しでも操作しやすく,ヘルメット越しでも聞き取れるビープ音のおかげでせっかくのシーンを取り逃がす可能性を大幅に減らすための,とてもよく考えられた操作性だと思います。
自動二輪 と 自動車 と マウンテンバイク に取り付けて車載映像の撮影,水際のイベントや水中撮影に使用するつもりなので,本体と同時にマウントも色々購入しました。
鍾乳洞に持って行ったり可能なら絶叫マシンに固定して撮影もしてみたいですね。
マウントごちゃまぜ |
ちなみにお値段は 200ドルをわずかに下回る程度。
いくつかのオプションと送料を足しても現在のレートで 33,000円程度でした。
Full HD 画質で防水防塵,気軽に持ち運べてかんたん装着かんたん撮影,文字通りウェアラブルなビデオカメラがこのお値段ならお買い得と言えるんじゃないでしょうか?
使いこなせるかどうかは,自身の工夫次第ですけどね。
もし ウェアラブルカメラを比較検討中で何か不明な点がございましたら,気軽に質問してくださいまし。 可能な限り実機で検証したいと思います。
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