さて,三度目の投稿にしてやっとレビューです。
前回の一部日本語化の記事ですが,Japanese.gtt を一から翻訳して作るのはかなりの時間と労力を要します。
それに English.gtt にアクセスできないので,English.gtt をベースに必要な所だけ書き換えて,他は英語で…っていう使い方もできません。
でも,項目自体を削除すると,その部分を英語で補完してくれます。
書き換えたい部分だけ表記した Japanese.gtt を作って,部分的に日本語化する手もあります。
やるかやらないかはあなた次第!!
本題のレビューです。
既に発売から半年以上経ってますので,他の記事をよく目にしていると思います。
皆さんそれぞれの環境で実証されている通りです。
トラックログに関してはロケーションに左右されます。
個体差ともいえる微妙な差異はあれど,大きく誤差が出ることはまずありません。
コンクリートジャングルな大都会は苦手なようですがそれは etrex30 に限ったことではありません。
視認性はとても良いです。
液晶が 半透過型 なので周囲が明るければ明るいほど見やすく,バックライト不要。
日中はバックライトが点いてても消えてても視認性に変化なし。
操作性は今回のモデルからサムスティック(親指操作用スティック)が右側に移動したので基本的に右手操作です。
私は右利きですが細かい動作は左右に偏りがないのであまり違和感はありませんが,以前のモデルに慣れた人や普段携帯電話を左手で操作する人は初め戸惑うかもしれません。
ボタン類に適度なクリック感があって操作しやすいです。
電池の持ち具合は,カタログスペック通り。
25時間って言うのは GLONASS 使用時のデータです。
ですから GLONASS 不使用なら 30時間以上がんばります。
eneloop 使用でも 20時間以上耐えてくれます。
GLONASS については一部で噂になっている使用することによって精度が悪くなるなんて大嘘です。
大幅に向上することもありませんが,衛星を沢山捕まえることができるのは単純に良い事です。
バッテリライフを分刻みで気にするならともかく,常時使用で問題ないと言い切ります。
パソコンとの親和性は非常にいいです。
とりあえず母艦にカシミールを入れて普通に使えるようになる必要がありますが,現地で登録したウェイポイントも一度パソコンで編集して再度 GPSR に転送することで普通に日本語を表示してくれます。
microSD は着脱し難いです。
構造上仕方ないとは思いますが,電池を外さないとアクセスできないので,ほとんど挿しっぱなし。
etrex30 を USB 接続すれば PC から普通にアクセスできるので,接続中ずっと etrex の液晶とバックライトが点灯し続けるのさえ気にしなければ。
地図データですが, ID さえダブらなければファイル名はアルファベットでつける限り自由です。
microSD(etrex30も) の GARMIN フォルダの下に ********.img で OK。
オーストリアの地図なら Austria.img 日本なら Japan.img で普通に認識します。
うぅ。画像なしなのに結構長くなりました。
今回はこの辺で。
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