2/24/2011

Galaxy S(SC-02B) フォント変更

2011年2月22日にファームウェアのマイナーバージョンアップがあり,仕事終わって夜から作業を始めましたが,これがまぁ真面目にバックアップしていたら時間がかかるかかる。

データ関係はこまめに microSD カードにバックアップしているし,ムービーは全てパソコンで Galaxy S 用にリサイズして転送した物。
カメラを持ち歩いていることが多く,写真はほとんど 5D2 か G9 で撮影していて携帯電話で撮影する事は皆無,電話帳などはクラウド。

途中でバックアップを切り上げて,アップデート作業へ。
結局日付が変わる頃作業終了。
root 取り直す作業は SuperOneClick で難なく終了。
一応 Lagfix と EXT2 Tool を OCLF.2.2.8 を使用して再導入しました。

バックアップに時間がかかったこと以外はとてもスムースにできましたが,今回の Android 2.2 -> 2.2.1 へ変わったことで,

・標準フォントをUDゴシック体に変更
・プリインストール壁紙変更
・標準ブラウザの最大ウィンドゥ数減
・若干の速度向上
・電話帳、ギャラリーのバグフィクス

などの変更があったようですが,OCLF や EXT2 を導入済みだったためか変化を感じませんでした。
問題は UDゴシック体 に変更されたフォントです。

表示サイズなどの条件で欧文フォントより和文フォントが太字に見えてしまいます。
Gmail 作成画面が一番顕著でとても違和感があります。
さすがにこれはいけません。フォント変更を決意しました。

フォントの変更は他の方がいろんな所で書いているように簡単です。
PCに System FD 入れて立ち上げ A:\> の時代から携わっていたならともかく,コマンドプロンプトでの作業や adb コマンドなどなじみのない人にはとっても難しく感じることでしょう。

そこで今回は adb コマンドも有料ソフトも使わずに変更してみました。

最低限 PC の操作やある程度自分の Galaxy S の設定を弄れ且つマーケットから目当てのツールを探してインストールできるスキルを持ち合わせている前提で説明します。
不明な点は質問頂ければできる限りお答えいたしますが,全くわからないような方にはこの作業はお勧めしません。 /system 領域を読み書きするので最悪電話が素敵な文鎮に変わってしまいます。
どんなことが起こっても全て自己責任でどうぞよろしく。

まず準備するもの
root 取得済みの Galaxy S(SC-02B)
代替フォント
Super Manager
ES File Explorer(なくても OK。WiFi 経由で Galaxy S へフォントファイルを転送するのに使用するだけです。使わない場合は microUSB ケーブルで直接有線で転送したり,カードリーダ経由してファイルを転送してください,また本文もそのように読み替えてください。)

それでは実際の作業です。

1.ES File Explorer で PC から代替フォントを microSD か本体メモリーに転送します。その際ファイル名を DroidSansJapanese.ttf に変更します。PCで名前を変更してから転送した方がスマートでしょう。
転送する場所は任意で構いません。本体メモリーなら /sdcard。microSD なら /external_sd の自分でわかる場所に転送してください。

2.標準フォントをバックアップします。
Super Manager を使って /system/fonts にある DroidSansJapanese.ttf を任意の場所にコピーします。 /system にアクセスする時に確認がでますが,今回は書き込まないので Read Only で結構です。ファイル名が同じなので先ほど PC から転送したフォントとは違う場所にコピーしてください。

3.バックアップできたら Super Manager を使って 1. で PC から転送した DroidSansJapanese.ttf を /system/fonts にコピーします。今回は書き込むので r/w でアクセスして下さい。

4.以上で作業は終了です。バックアップしたオリジナルのフォントはいつか必要になるかもしれませんので大事に保存しておきましょう。
端末をリブートすればフォントが替わっています。

フォントによっては体裁が悪かったり,容量不足で書き込めなかったりするかもしれません。
メイリオフォント(約8MB)で試してみましたが今のところ全く問題ありません。


左から 2.2標準/2.2.1標準/メイリオフォント

2/21/2011

LEATHERMAN Charge TTi








自転車用じゃないけれど, Outdoor でも活躍してくれそうなツール。
普段持ち歩いて普通の工具として使用してもそこそこ耐えうる物を探してみた。

元来この手のツールは好きで,ひとつくらいきちんとしたのが欲しいと思ってました。
VICTORINOX の Swiss Card をいつも鞄に入れてますが,こちらは工具ではなく文具感覚。
自転車のエマージェンシーツールを探してましたけれど,キャンプに行く予定もあり兼用できないかと思ってしまったのが発端。

色々調べましたが,辿り着いたのが『LEATHERMAN』でした。
今回チョイスしたのは『Charge TTi』
LEATHERMAN のマルチツールの中でも最高峰。そして高価。
Charge にはツールの種類が若干違う AL や ALX というのがありますけれど,TTi は AL と ALX を合わせたような構成で,巷の評価も概ね良好,しかも価格差は僅か。
S30Vステンレス刃の感触も知りたくて TTi に決めました。
ハンドル部分にチタニウムを使用していますが,硬さはともかく軽さはツールの重さで相殺されてます。

高価いですねぇ。
店頭販売している店舗が近くにないので必然的に通販になるんですけれど,送料などの諸費用を含めると大体 2万円になります。
ま,それでも定価より5千円以上安いんですけれど。

少し悩んだ末に米国から輸入することにしました。
送料次第ですが多分日本で買うより安いだろうと, Amazon.com を見てみると…

99ドル!!
ええと現在 1ドルいくらだ? 83円ちょっとか。だとすると 8,300円以下。
ほぼ半額。安価い安すぎる。
あんまり安いので,交換用のビット40種類とエクステンションもセットで注文しました。
全部で 120.24ドル。1万100円位。
送料や諸費用を合わせても 1万5千円未満で買えました。

商品到着













左から Charge TTi・Bitset・Extension










中身

2月18日の夜注文して,今朝(2月21日)届きました。
Kindle の時も思いましたけれど早い早い。
本体にはビットセット14種類が付属していますがプラスのバリエーションと大型のヘキサがなく,ビットは特殊な形状(薄い)なので欲しいときにいつでも買える環境の人以外は別売りのビットも一緒に買うことをお勧めします。
エクステンションはあれば便利。

この 300グラムの工具をいかにしてスマートに自転車で持ち運べるかが課題ですな。

2/20/2011

工具

SPECIALIZED FSR のリフレッシュも一段落。
最後にシートポストを SPECIALIZED P3 の物と交換した。
17inchのフレームは身長165cm未満の私には若干大きめなのだけれど、P3 のシートポストは短いのでカットしなくても(ギリギリ)足が届く。
交換前と同じポジションにするには 5cm程度カットしないとならないが、高めのポジションはロード的だが乗りにくくはない。
見た目はなかなか。
どうしたものか、悩んだ末にとりあえずこのまま乗ることにした。
特に違和感があるわけではないのでこのまま慣れてしまえば良し、切るのはいつでも出来る。
シートポストが長くなって、サドルとフレームの間の空間が広くなったので、サドルバッグの下に工具でも装備しようかと、思案中。
パンク修理などの専用工具はサドルバッグに常備している。
だから普段持ち歩くマルチツールを装備できるようなアダプタを探している。