本体の改造はすべて自己責任です。
自分で試した Xenon 基板 LPT 経由の NAND Flash 以外のことは確認できません。
この記事の内容を Xenon 基板の XBOX360 以外で実行しないで下さい。
時には諦めるという事も必要です。
自分で試した Xenon 基板 LPT 経由の NAND Flash 以外のことは確認できません。
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時には諦めるという事も必要です。
前回までの作業で XBOX360 Xenon 基板の正確な NAND Dump ができました。
あとは Dump した NAND から kv.bin と config.bin を作成し, xbr.bin に inject し, xbr.bin を XBOX360 へ書き込めばほぼ終わりです。
まず xbr.bin を用意します。
xbins の
/XBOX 360/development/XBReboot/
にあります。
基板毎に必要なファイルが異なりますので Xenon 用の XBR_Xenon_8955_3.zip をダウンロードします。
ダウロードが終わったら解凍し, XBR_Xenon_8955_3.bin を xbr.bin に名称変更して Nandpro と同じディレクトリに複製しておきます。
NAND1~3 まで三つの正確な NAND ファイルがありますが,三つとも同じものであることが確認できていますので,NAND1.bin を使用して kv.bin と config.bin を作成します。
前回と同じようにコマンドプロンプトから
nandpro nand1.bin: -r16 kv.bin 1 1
nandpro nand1.bin: -r16 config.bin 3de 2
と入力すれば Nandpro と同じディレクトリに kv.bin と config.bin が出来ています。
nandpro xbr.bin: -w16 kv.bin 1 1
nandpro xbr.bin: -w16 config.bin 3de 2
これで xbr,bin に kv.bin と config.bin をインジェクトできました。
今度は xbr.bin を XBOX360 へ書き込みます。
NAND Dump した時と同様に, XBOX360 の AC コンセントをつなぎ,電源は入れずに, D-sub 25pin コネクタを PC のパラレルポートと接続します。
nandpro lpt: -w16 xbr.bin
と入力し,45分くらいで書き込みが終了したら,一度 XBOX360 の AC コンセントを抜きます。
5分ほどそのまま放置。
XBOX360 をケースだけ外した状態まで組み立て,PC と接続している D-sub 25pin を外し,ディスプレイと接続します。
DVD ドライブのイジェクトボタンを押して起動します。
↑のような XeLL 画面が出るのを確認します。沢山 error が出ていても無視します。
一度電源を切り,今度は イジェクトボタン以外の方法で起動します。
無事起動すれば完了です。恐らくダッシュボードのバージョンが変わっていると思いますけれどそれで正解です。
もし起動しなかったり,挙動がおかしな時は再度 xbr.bin を書き込みます。
xbr.bin を何度書き込んでもダメなら, kv.bin と config.bin の作成からリトライします。
最悪,無加工の NAND1~3.bin のどれかを書き込みなおせば,元に戻るはずです。
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