4/28/2011

NERF Super Soaker

TORNADO STRIKE
連日ナーフ。毎日ナーフ。
現在わたくしナーフ漬けでございます。

根っから 鉄砲 好きなだけ。
手軽に買えて遊べて室内で射撃しても物を破壊しないナーフを見過ごせるはずがありません。

連投なので今回は少し変化球。

かなり大きい
これからの季節に準備しておきたい水鉄砲。
この N-STRIKE 譲りのルックス,以前から気になってましたけど,ついに輸入してしまいました。

ニューモデルは白を基調にダークブルーとオレンジの配色みたいで,5種類ほどラインナップされてます。
小さい方から簡単に


Point Break
予めポンピングして空気圧を溜めてトリガーを引いている間発射するハンドガンタイプ

Thunderstorm
Quick Reload Water Clip システム(カセットマガジン)採用で電動のハンドガンタイプ

Scatter Blast
ポンピングして5方向(?)に発射する中型のサブマシンガンタイプ

Tornado Strike
QRWC システム採用でポンピングと同時にバレルが回転してトルネード噴射のショットガンタイプ

Hydro Cannon
ポンピングして空気圧を溜めて一気に大量の水を発射するバズーカタイプ


どれも個性的でバリエーション豊か。さすがメリケン,遊びに本気です。

今回は TORNADO STRIKE を購入。
カセットマガジン式給水機構と非電池式,着脱可能なストックが決め手です。

Barricade のストックと比較
蛇口付近のクリアランスがなくても比較的給水しやすそうですし,クリップだけ持って給水できた方が便利かと思い,Water Clip 式を選択。
同じ Water Clip 式でも Thunderstorm は電池が必要なので候補から除外。

と言う訳で一択でした。
おまけにストックが N-STRIKE と互換性があるなら文句なしです。
実際互換性があります。

Water Clip の容量は 0.3Lで蓋には紛失防止のワイヤー付き,逆支弁も付いているので給水後に逆さにしてもほとんど水漏れなし(若干滴ります)。
本体にセットしてバレル下のオレンジの取っ手を前後に動かしポンピングすると,バレルが回転しながら散水します。
発射口が 2つあるけど螺旋状には飛びません。
ホースで散水するときに手首をぐるぐる回すような感じですね,パッケージイラストは大げさです。
スペックどおり射程は 5~6m。
0.3Lのタンクは 8回で空になります。8回は少ないですね,すぐに空になります。
せっかくマガジンクリップ式なのであと 2つくらい追加購入しておけばよかったかな。

本体が水鉄砲とは思えない大きさなので,子供同士の打ち合いでは「ずるい」と言われること請け合い。
それに水勢があるので至近距離から素肌に当てたらイタイかも。 

色々組み替えてみました
もし次回何か輸入するときはついでに Hydro Cannon と Point Break,予備の Water Clip も買おうと思います。

4/27/2011

NERF BARREL BREAK IX-2

eBay 経由で輸入
すみません。 NERFネタしばらく続きます。
4月中旬から NERF をいくつか購入したものですから。

NERF BARREL BREAK IX-2(和名:バレルブレイク?) です。
実は2010年11月に日本でもトイザらス限定,数量限定で発売されたらしいのですが,以前トイザらスで Secret Strike の発売情報を信じて近くを探してまわった挙句,結局 Amazon.co.jp で買うという事があって以来 Amazon.co.jp に頼りっきりだったのですっかり買いそびれました。
慌てて近場で NERF 関連を取り扱っているところを片っ端から巡りましたが入手できず。

パッケージと中身
結局 eBay で買いましたよ。
だから日本版は見たことない。
店頭で扱っていた形跡がないのよね,トイザらスへは月イチくらいで顔出してるんですけど。
買えたからまぁ良いでしょう。

このブラスター,米国でもトイザらス限定だったとか。
限定生産じゃもったいない。
とてもよくできたブラスターですよ。
デザインもギミックもすばらしい。
3,000円以下なら迷わずあと 2丁買うんだけど手に入り難いなんて惜しい。
横から
写真見てピンとキタ人は買いです。
北斗の拳のあの人が使っていたような,レトロとモダンが程よく混ざったこのデザイン。
大きさも丁度良くて小さすぎず大きすぎず。
コッキングや装弾のギミックもとにかくイイ。

あえて言うなら装弾(含む)コッキング)アクションが片手でできない事が惜しい。



斜め後ろから
後ろある斜めのスリットがコッキングインジゲータ。
コッキング済みのときはオレンジ色になります。
左側面にコッキングと装弾の方法が刻印されています。

左の写真ではすでに上面にある TACTICAL RAIL に AMMO RAIL という予備弾携行用のアクセサリをセットしてます。
他の NERF シリーズと互換性があるのでスコープ等のアクセサリをセットすることもできます。

コッキングはトリガーの上のオレンジ色のレバーを親指で押し下げると,バレルのロックが外れるのでバレルを前方に引き出します。 
バレルを折り曲げたところ
レバーは左右に付いているので右でも左でも使いやすい方で。
引き出せるとこまで引き出したら,バレルを下方へ,「ヘ」の字に折り曲げます。
この折り曲げる動作がコッキングを兼ねています。
ラチェット式なのでバネ圧で戻ったりしません。
最後まで折り曲げないと戻らないようになってます。

折り曲げると写真のようにバレルが見えるので弾を込めます。
弾は前方に落ちてしまわないようロック機構が備わってますので,普通にセットするだけです。
ちなみに標準ではソニックダーツですが,マイクロダーツも使えます。


全開でこのくらい
きちんと弾をセットしたら,バレルを水平位置まで戻し,後方へ引き戻せばコッキング及び装弾完了。
その都度カチッと音がするので動作の目安になります。


AFカメラのシャッターボタンみたいに半押しすると左側が,全押しで右側が発射されます。
一気に全押しすると2発同時に発射されます。
トリガーが少々重たいけどすぐ慣れます。


弾をセット

バレルが平行に 2本並んでいるので狙いにくいような気もしますが NERF と思えば標準的でしょう。

コッキング動作のときガチャガチャいうがメカニカルな感じでイイです。


構造上,装弾した状態でバレルを下にして振ると弾がコロリと落ちてくることがあります。

このブラスターが数量限定なのはもったいないと思います。
ぜひ再生産,通常販売を望みます。
カラバリでもいいから。


どこかで店頭販売してたらまた買いますよ。



俺の名を言ってみろ!!! ってね

実は本日,武器庫にあるブラスター全機種で飛距離を測定しました。
データがまとまったら公表します。

4/26/2011

NERF SPECTRE REV-5

SPECTRE REV-5
また ナーフ ネタ です。
和名:ボーンリボルヴ

5連装のリボルバー式でバレルとストックが着脱可能。
フォールディングストックなので折り畳めばそこそこコンパクトになります。
バレル,ストックとも他の N-STRIKE シリーズと互換性があり,組み替えて好みの形にできます。

リボルバー式ですが,マーベリックより改良されていてより弾詰まりし難くしたらしいです。具体的にはシリンダがコッキング時に回転するよう変更されており,マーベリックの様にトリガーを引いても回転しません。内部の回転機構も変更されている様で,コッキング終了時にくるりと一気に回転します。

全体
ストックを伸ばすと中型ブラスターらしくなりますが,全体的に細身で5連装のおかげで同じリボルバー式のマーベリックよりも薄くスマートにまとまっています。

バレルエクステンション上面には冷却用に見える穴が開いてるし,先端の放射状のスリット,シリンダのリリースボタンの形状,折り畳んだ時に本体とほぼ同じ高さになるストックなどなかなかセンスがいいです。


先端の形状
シリンダは大きく開くので装弾しやすく改造不要でしょう。
マーベリックの様にクルクル回らないのでロシアンルーレットは難しいけど適度なクリック感は心地よいです。


標準でソニックダーツが 5発付属してますが,公式にマイクロダーツも使用でき,試した限りではダートタグもストリームも使用できました。

シリンダ全開
バレルエクステンション装着時でも飛距離・集弾性ともに良好です。
現在他のブラスタも含めて同じ条件で水平発射時の飛距離を測定中ですが,8m前後は飛んでいると思います。
(同条件でマーベリックは7m弱)

買ったばかりだとフォールディングストックの開閉動作がかなりきついです。
プラ材の摩擦と下から打ち込まれた金属の回転軸の打ち込み加減で個体差があると思いますが,私のは不意に折ってしまいそうなほど堅くて,ストックを両手で持ってゆっくり動かさないと折り畳めませんでした。

これではさすがに遊びにくいしストックを折らないよう気を使うのも疲れるので,回転軸とプラ同士の接触面にセラミックグリスを薄く塗布しました。
回転部分

何十回かグリグリ動かせばそのうちブラ材が磨耗して軽く動くようになりそうな気もしますが,手っ取り早くグリスアップしました。
塗布したグリスはミニ四駆とかラジコン用の TAMIYA セラグリスHG(350円位) です。
ロックをはずした状態でストックが自重でスムースに動くくらいが丁度いいです。

コッキング時に動かすスライドホルダーは手を離すと自動でもどります。
スナイパーショットやロングショット,リーコンのように手でもどす必要はありません。
コッキング動作で実際に装弾しているリーコン等と比べ,マーベリックやこのボーンリボルヴは空気を圧縮しているだけだからでしょうね。


全部はずすとこんな感じ
わざわざ和名を付けなくても良いような気がしますが,この SPECTRE(ボーンリボルヴ) はなかなか良いです。
リボルバー式の弾倉,組み換えられるバレルやフォールディングストックなどプレイバリューに富んでいます。

今まで人に勧めるならマーベリックでしたが,倍の金額に躊躇しないなら ボーンリボルヴ もお勧め。

4/22/2011

NERF ナーフ のススメ

今思えば最初の投稿はナーフだった。

悲しいかな日本では改造モデルガン(エアガン)の悪名から拳銃型のおもちゃはあまり受け入れられない。
子供を持つ母親のほとんどは眉をひそめるのが現状。
どんなに欲しがっても「危ない」の一点張りで買ってもらえない。

だからナーフは大人のおもちゃなのだ,と断言する。

はじめに断っておくけれど,ナーフは決して危なくない。
過剰なほど安全設計されているし,弾を発射するまでには細かいインターロックが施されている。
販売元の Hasbro社 が推奨しない遊び方は機械的にできなくなっている。
おまけに弾はちょっと硬めの発泡素材に軟質プラスティックの弾頭を付けた物で,体に当たっても全然痛くない。
素肌に不意打ちを喰らっても,しっぺほどにも感じない。

やはりナーフは大人のおもちゃだ。
大人だからお金はある。だからこそどれを買うか迷う。
そんな悩める大人の手助けになればこれ幸い。
家の武器庫にある物を入手順に紹介してみようと思う。





001 N-Strike Marverick REV-6
Marverick
和名:マーベリック
標準価格:2,079円
実勢価格:1,500円前後
使用可能ダーツ:ストリームダーツ・ソニックダーツ・ダートタグダーツ・マイクロダーツ

リボルバー式で 6連射でき,ほぼ全てのダーツを使用できるオールマイティなモデル。
外観は程よく拳銃的,大きさはハンドガンとしては大きめだが存在感があって良い。
短いバレルはナーフにとってはプラス要素。威力もあるし大体狙い通りに撃つ事ができる。
実銃と同じように銀色の部分をスライドさせてコッキングする。
標準でマイクロダーツが付属しており,安価なので最初の一丁に最適。

002 Recon CS-6
Recon
和名:リーコン
標準価格:3,675円
実勢価格:3,000円前後
使用可能ダーツ:ストリームダーツ

サブマシンガンのような形状で6連装マガジン。バレルとストック,バレル下のライト,ピープサイトは取り外し可能。組み替えて好みの形に出来る。全てはずした状態でも射撃可能。
照準下のグレーの部分をスライドさせてコッキングするが,手で戻す際ピープサイトが外れやすいのと,ストックが強度不足で保持しにくいのが難点。


003 Longshot CS-6
Longshot
和名:ロングショット
標準価格:6,000円ちょっとだったと思う
実勢価格:5,000円弱
使用可能ダーツ:ストリームダーツ

全長1メートルを超える大型ブラスター。リーコンと同じ6連装マガジン。
ストックは着脱できないが長さを調節でき,前半分は分離してリーコン等と組み替えることが出来る。
アクセサリのスコープは着脱・組み換え可能。倍率は1倍。
前半部分は銃としての機能を持っており,単発ながらストリームダーツを撃つ事が出来る。
大きくて存在感バツグンなのだがバレルが長いため威力は劣る。
銃を上に向け右手で抱えるようにオレンジのレバーを引いてコッキングするとカッコイイ。
どうもトイザラスの数量限定だったようで,現在はほとんど流通していない。
1万円くらいで販売しているところも見かけるが,それほどの物ではない。

004 Nite Finder EX-3
Nite Finder
和名:ナイトファインダー
標準価格:1,449円
実勢価格:1,000円ちょっと
使用可能ダーツ:ソニックダーツ・ダートタグダーツ・マイクロダーツ

標準的な大きさのハンドガン。前込め式の単発だがトリガと連動したレーザーサイト標準装備。
レーザーサイトの下に予備弾を2発装備できる。
威力は弱めだがストリーム以外のダーツが使え取り回しやすい。
本体後部のオレンジ色のレバーを引いてコッキングする。



005 Raider Rapid Fire SC-35
和名:レーダー
標準価格:4,500円位だったと思う
実勢価格:3,000円ちょっと
使用可能ダーツ:ストリームダーツ

グレネードランチャーを思わせる中型ブラスター。
ドラム式弾倉に35発装填でき,トリガーを引いたままにしておけばコッキング終了と同時に発射されるため素早く35連射できる。
ドラムマガジンはリーコンやロングショットの6連装マガジンと互換性があるので組み替えることができる。
ストックは長さの調節ができ,リーコン等と互換性があり組み替えられる。
特徴であるドラムマガジンは重いのでバランスが悪く取り回しに難あり。
バレルが長いわりに威力がある。前方の握りを前後にスライドさせてコッキングする。

006 Secret Strike AS-1
Secret Strike
和名:シークレットストライク
標準価格:700円弱
実勢価格:500円前後
使用可能ダーツ:ストリームダーツ・ソニックダーツ・ダートタグダーツ・マイクロダーツ

小型のハンドブラスター。小さな割にそこそこの威力。
大人の手にはちょっと小さく持ちにくい。銃口下の白い部分をポンピングして空気を圧縮し,上面のダイヤル状の部分を押して発射する。
構造上狙ったところに当てにくいのと連射できないのが難点。
値段がとても安いので一丁持っても損は無い。



007 Targeting Set Orange
Targeting Set
和名:ターゲットトレーニングセット オレンジ
標準価格:3,000円弱
実勢価格:2,500円前後
使用可能ダーツ:ソニックダーツ・ダートタグダーツ・マイクロダーツ

小型のダートタグ用ハンドブラスター。
前込め式で単発。グリップ内に一発予備弾装着可能。
オレンジ以外にグリーンがある。セットはブラスター以外ほぼ役に立たないので単品発売が望まれる。
グリップを引き出せば少し大きくなるけど,それでも大人の手には小さく小指が余る。
実銃の様に上部をスライドさせてコッキングする。
威力は小さめ。

008 Reflex IX-1 Yellow
Reflex
和名:ハンドガット イエロー
標準価格:998円
実勢価格:700円前後
使用可能ダーツ:ソニックダーツ・ダートタグダーツ・マイクロダーツ

小型のハンドブラスター。
前込め式で単発。威力はそこそこ。
上記のトレーニングセットのブラスターより少し小さく,グリップも短いのでさらに持ちにくい。
コッキングは上部をスライドさせる。
色違いでブルーも発売されている。
値段が安いのでトレーニングセットよりはお勧め。


009 Barricade RV-10
Barricade
和名:オートバリケード
標準価格:2,940円
実勢価格:2,200円~2,500円
使用可能ダーツ:ストリームダーツ・ソニックダーツ・ダートタグダーツ・マイクロダーツ

電動で弾を射出するリボルバー式ブラスター。
電源ONで常にモーターが回りっぱなしになるので少々うるさい。
10連装だがトリガ一回で一発射なのでオート10連射はできない。
構造上下向きにすると自然に弾が落ちることがある。
コッキングしなくて良いのは利点だが,電池がないと撃てないのが最大の弱点。
後部にストックが付けられるようになっていて,リーコンやレイダーと互換性があるが,標準では付属しない。


以上,ざっと所持している9種類の紹介でした。
価格は Amazon.co.jp を参考にしています。
なお,使用可能ダーツについては実際に発射してみた結果を元に記載してます。メーカが推奨する使用可能ダーツの種類とは必ずしも一致しません。

色違いなどで複数所持している物やアクセサリのみの物については省略しています。
一度体験するとわかりますが,バレルが長いと飛距離や弾道が安定しないため,ハンドガンを中心に買ってます。
他にも魅力的なブラスターが多数国内で販売されていますが,保管場所や上記の理由により購入が後回しになってます。
大型のスナイパーショットや小型ドラムマガジンのアルファトルーパー,変形するフラッシュブレイク,電動で大型のブレージングバースト等,正規の国内流通も豊富になってきて嬉しい限りです。

もし興味がわいて何か購入されるときは予備のリフィル(弾)を追加購入することをお勧めします。
ブラスターには必要最低限の数の弾がセットされていますが,それは一発でも紛失すると寂しい思いをするということです。

日本では主に
トイザらス
西友等のウォルマート系列店
コストコ
大手家電量販店のおもちゃコーナー
Amazon.co.jp
で取り扱ってますが,各販売店限定商品もあり,買い逃すと入手困難になるので情報収集が大事です。
本場アメリカではダートタグシリーズがデザインを新たにしました。
日本の正規輸入代理店であるタカラトミーさんには引き続き(アクセサリのみの単品販売も含めた)ラインナップ拡充をお願いしたいところです。

どれか一つといわれれば迷わずマーベリック。
現在新しいブラスター2種バージョン違い3種を手配中なので,入手したら紹介しようと思います。

4/19/2011

deuter Speed Lite 30

ドイツのメーカ
南国(?) 北九州だけどまだまだ寒い。
例年なら 4月中旬から晴れた日は暑くてオープンカーに乗れなくなるけど,今年はちょっと天気が悪いと肌寒く感じるしピーカンでもまだ余裕でオープンカーだ。

でもウカウカしているとあっという間に暑くなるのが南国!?
野外生活好きな人には良い季節の到来。
そろそろ真面目に装備を整えるつもりでとりあえずバックパックを買った。

我が家でバック・パックと言えば deuter(ドイター) である。
安物を沢山使ってきたけれど最終的に行き着く先はブランド品。使い倒すツールや身に付ける物は特に。
近くのショッピングセンターで売ってる物の 2~3倍の値段だけど,それ以上の価値がある。使い勝手や耐久性を考えたら,コストパフォーマンスは抜群。
一度でも手にすると,高価い物にはそれだけの理由があり,使う人のことを考え尽くした価格だと気付く。
ドイター以外にも優れたバック・パックメーカはいくつか存在し,同じカテゴリの商品なら細かい使い勝手の差はあれど価格も同じくらいなので,あとは好みの問題。


Speed Lite30
オートキャンプはしない。
子連れキャンプなので,長くて一泊,テント泊。
できれば普段も使えるもの,と思って今回は トレイルランニングカテゴリの Speed Lite。10L,15L,20L,30L の 4種類の中から 30L をチョイス。

色はブラック×チタン
容量:30L
重量:850g
サイズ:H61×W29×D23(cm)

写真の満タン状態ではショルダーより上に結構盛り上がっているように見える。ちょっと大きすぎるかもと思いつつ,近くに実物がない地方在住者の悲しさ。大は小を兼ねるの法則 に従った。
上に載せた 公式 web の写真は色も形も少し違う。新しいモデルかも。


 
左:Speed Lite30 右:Super Bike 18EX
まずは自転車用に買った スーパーバイク 18EXP(18+4L) との比較。
どちらも中は空っぽ。

スーパーバイクは丸みを帯びているため,若干横広く見える。
高さはスピードライト。
厚みは圧倒的にスーパーバイクが厚い。

パッと見,同じくらいの大きさなのは,スーパーバイクが背面中央の隙間を利用した通気性確保のため背中のパッドがかなり厚く,ライディング中の姿勢に合わせて弓なりに加工されているため。
そのため重量は 1,040g でスピードライトより 190g 重い。

スピードライトは荷物を沢山入れればそれだけ膨らむので,スーパーバイクよりはるかに大きくなるが,空の状態ならペッチャンコに潰れる。

内容物に合わせてストラップ(バーサタイルコンプレッションストラップ)を締めこむことで荷物が少ない時はコンパクトに,多い時はストラップを活用して三脚やスキー板などの長くて嵩張る物を一緒に背負う事もできる。

背面
軽量に仕上げるため,背中のパッドやショルダーストラップは薄い。
メッシュ地だから夏でもそこそこ涼しそう。

開口部がかなり大きくて,荷物の出し入れはしやすい。
中も仕切りがあって,地図などの平たい物とカラトリーなどのゴツゴツした物を分けて入れることができる。


腰のところのファスナー付きメッシュポケットは位置が後ろよりで使い難そうな気もするけど,携帯電話か小銭入れ位しか入れないので困りはしないでしょう。

それよりも深いサイドメッシュポケットがあって携帯食料や水筒はこちらに入れると丁度いい。

 
開口部は大きい
実物を見ると 20L で十分だったかもしれない。
いや 20L がどれくらいか見たわけじゃないけど。
ちなみに 20L なら 530g で一段と軽い。
でも荷物が少ない時はストラップでバック・パックの外形を小さくできるので,やはり 30L で正解だったような気もする。


いつか荷物が多い時に 30L で良かったと思う事でしょう。

買ってから商品のタグで気が付いたんだけど,フロントメッシュポケットが大きくて薄手のアウターウェアなどを収納できるんだそうな。
さらに 30L モデルではそのフロントポケットにヘルメットも収納可能!
だったら スーパーバイク の代わりに使えるのでは?


開口部を上から
上部の蓋には表にも裏にもチャックがあって,ちょっとした小物とか鍵とかを収納できるし,ハイドレーションにも対応している(これはドイターなら普通かも)。

この装備でスーパーバイクより安価いのはちょっと複雑な気分。

ノーマルでどの程度防水(撥水)なのかは解らない。
防水カバーが付いてないので,急な雨などには弱そうな気がするけどトレイルランニングカテゴリの商品だから,軽さ重視という事なのでしょうね。
天気が心配な時は防水カバーを持っていくか,ポンチョや雨合羽をバックパックの上から羽織りましょ。




このプラ部品(名称不明)
 家にあるドイターは全て同じ規格のプラスチック製止め具(何ていうんだろう?)なんですが,見るからに華奢。
今まで壊れた(壊した)ことはありませんが,踏んだり何かに引っ掛けたり,紫外線などからくる経年変化に弱そうで心配です。

このブラック・グレー・オレンジの組み合わせはカッコイイです。
ただ,黒系は夜間の視認性の問題で危険度が増すので,本当はもっと派手なカラーがあればなぁ。

ドイターは同じカテゴリの製品でもグレードでカラーバリエーションがぜんぜん違ったりするので, 20L で気に入った色が 30L には無い といった事が普通ですから,その時々で一番いいと思う色を買うしかないんですね。

キーホルダー
細かいところですが上部のファスナーの左右に黒い半円形のベロがあって,とても開閉しやすくなってます。

一応正面の deuter ロゴは反射素材です。


元々好きなメーカーですが今回も期待は裏切りませんでした。
これで 1万円ちょっとなら安価いと思います。



さてとりあえず明日自転車で背負ってみましょうかね。

4/17/2011

NERF Barricade RV-10 Mod

リロード不要?? 違うと思う

久々の NERF ネタです。
先日,日本でも発売された NERF Barricade(日本名オートバリケード) RV-10 を改造してみました。
基本的にオリジナルのままがいいと思っていますが,モーターが回りっぱなしなのは問題なので改造に踏み切りました。

まずは簡単に Barricade RV-10 の事。
マーヴェリックのようにリボルバー式で10連射できます。
電動ブラスターの名が示すように,電源を入れると弾倉の前にあるローラーが回転し,トリガーを引くと弾が押し出されてローラーに触れ,射出されます。
他のブラスターと違い空気圧を使わず,コッキングしなくてもトリガーを引くだけで10連射できるのが特徴ですが,常にローラーが回りっぱなしなのが難点です。

パッケージにリロード不要とありますが,弾倉の弾を撃ちつくてもオートロードしてくれる訳ではありません,念のため。”コッキング不要”の事だと思われます。

公式にはソニックダーツ(音がでる弾)とマイクロダーツ(吸盤)しか使えないことになっていますが,試した限り全てのダーツが使えます。威力も強く,どのタイプのダーツでも10mは飛びます。ダーツによるばらつきもありません。

さて上記の様に電源を入れると常にローラーが回転し続けるので,隠密接敵には不向きです。
電源スイッチは構えた時に親指で操作できる位置にありますが,トリガーを引いた時以外は OFF の方が精神的に安心できます。

と言う訳で改造してみます。
NERF N-STRIKE シリーズはどれも子供用の玩具という性格上かなり安全性に気を使って設計されており,大人には鬱陶しいほどインターロックが設けてあります。
Barricade RV-10 の場合

1.スイッチ OFF でトリガーロック
2.ジャム処理用のハッチを開けると ローラーOFF 及び弾押し出し機構ロック

の 2箇所三重のインターロックがありますが,今回はハッチオープンを検出しているスイッチを流用します。
したがって,改造後はハッチを空けてもスイッチ ON のままトリガーを引くとローラーが回転します。
弾は出ませんが指を入れたら回転中のローラーに触れることができるので取り扱いには十分気を付けて下さい。

当たり前ですが本体を開けた時点で保証対象外になります。
暴発や指や衣類の巻き込み,感電,火傷等,改造したことによる事故には一切責任を負いません。
全ての改造は自己責任でお願いいたします。 

以下簡単な説明です。

用意する物
ナーフ オートバリケード RV-10
半田ごて
半田
熱収縮チューブ
リード線
ホットボンド 
テスター
ニッパー
壊しても泣かない心

ジャム処理ハッチを開けたときにローラーを回している電流がカットされるようにスイッチが付いています。
そのスイッチをトリガーに連動するように移設します。
移設後の写真
 写真の緑色の丸で示した場所にハッチオープン時に電流をカットするためのスイッチがあります。

このスイッチは飛び出し式で,ハッチを開けた時に押されて電流をカットします。端子が 3つあり,元々接続されている方が B接点(押すとオープン/OFF)。中心の端子がグランドで開いている方の端子を使うと A接点(押すとクローズ/ON)になります。

今回は A接点で使用するので元々接続されているオレンジ色(ロットで違うかも)のリード線をはずし,スイッチ移設後に延長して A接点側に接続します。

ロットによって異なる可能性があるので,テスターを使って各自確認して作業して下さい。
延長したリード線や端子がむき出しにならないように,熱収縮チューブで処理します。
スイッチは下の写真の場所にホットボンドで固定します。
スイッチの位置は各自調節のこと

トリガーを引いた時にスイッチが押されるように移設するだけですが,トリガーの動きを妨げず,且つスイッチが半分くらいは押される位置に固定するといいようです。
スイッチの固定はホットボンドで行いました。
ついでにリード線もギミックの動きを邪魔しないようにケース側に固定しました。

以上です。

分解や組み立て手順などかなり省略しましたが,そのくらいはスムースにできないと改造は危険です。
半田ごてやホットボンドは使えることが前提です。
質問があればできる限り丁寧にお答えします。

改造後は電源を入れ,トリガーをある程度引くとローラーが回り始め,引ききると弾を射出します。
トリガーを戻せばローラーの回転は止まりますので静かです。
ただ,ローラー回転が最高速に達するまで 2秒ほどかかるので,少しトリガーを引いたまま保持して回転数が上がったのを音で確認してから引ききるようにしないと 30cm程しか飛ばないのが悲しいところです。
だから Hasbro は回りっ放しの方を選んだのでしょう。

打つ前にローラーの回転音がするのは避けられないので,空気圧式のブラスターに比べ相手に気付かれないように射撃するのは難しい。
それに構造上ダーツの保持が弱いので,ブラスターを下向きにするとポロリと落ちることもしばしば。
マーベリックを超えるブラスターの登場にはまだまだ時間が必要なようです。

現在,少し前にトイザらス限定・数量限定で(日本でも)発売された Barrel Break IX-2 を発注済なので,届いたらレビューしてみたいと思います。

4/15/2011

OGK REDIMOS

左:リガス・右:レジモス
自転車のメットを新調した。
OGK REGAS -> OGK REDIMOS へ。

リガスに不満はなかったけどブイグテレコムレプリカが1万円引きだったので思わず…誘惑に勝てなかった。

いやぁしかしこのカラーは写真で見るよりいいですね。
自転車レースは見ないしチームに思い入れもないけど,レイトンブルーのような,ガルフカラーのようなこの色合いは車好きを自然に引き付ける何かがあります。

レジモスはどうやら モストロ の後継みたいな噂でしたが,最近 MS-2 が発売されて,名前からそちらがモストロの後継かも? と思うけどどうなんでしょ?

モストロは 200g を下回る軽さで有名でしたが,このレジモスも 197g でかなり軽い。
ブイグレプリカは S/M サイズオンリーなので M/L サイズは 200g ちょっとの可能性もありますが十分軽いです。
レプリカはあご紐が専用の青色なのもいいですね。限定色を買ったという所有欲を満たしてくれます。

新機構の XF-1 アジャスターは見た目が派手になっただけじゃなく,ノッチ数が増えたことできめ細かく調整できます。いままであと一歩ジャストな位置が決まらなかった人は重宝すると思います。

家で計ってみたデータです。

レジモス S/M サイズ:197g
リガス M/L サイズ:252g (鍔なし)
BELL ZOOM M/Lサイズ:205g (子供用)
しまじろう(イェロー):274g (子供用)

子供用より軽いのね。
重さだけ見ると不安になるくらい軽いなぁ。

AI ネット標準装備でフィッティングを代えるための AI パッド 5mm厚 と 10mm厚も付いていた。
XF-1 アジャスターはフレームごと 3段階に位置を変えられる。
AI パッド無しが一番合うし,アジャスターも標準位置でピッタリ。

やはり日本人には日本製が一番合うのか?
と,思ってしまう。OGK KABUTO。イイ仕事してます。


4/14/2011

Galaxy S(SC-02B) 謎、解けたかも!?

一月以上 Galaxy S 2号機のフォント変更で悩んでましたが,とりあえず変更しましたできました,と。
どうも 1号機のフォント(やカメラ無音化・GPS FIXなど)を変更した時に全く問題がおきなかったので,どこが違うのか考えたのが罠だったようで。

そんなこと気にしないで「/system に空きがない」って言われたなら素直に増やしちゃえば良かったんですよねぇ。
そこでプリインストールしてあるアプリをごっそり消去。
40MB近い空きができましたよ。
確かに 1号機は,はや~くからプリインアプリ消しまくってました。

1号機と同じ メイリオ フォントを問題なく書き込み,ついでに clockworkmod 導入。
バックアップもできました。

前回,文鎮手前から FR -> JJ1 -> KA5 おでん煮込みましたから,少々壊れても docomo ロゴさえ出ればいや, download mode にさえなれば復旧できることを確認したし。

次はバッテリアイコンとかテーマ関係でいじりたいけど,他人が作ったテーマって結局飽きるので最終的には自分で作るしかないんだと思う今日この頃。
時間があったらやってみるか。

ちなみに今回も全作業 Super Manager 使ってみました。
最近 adb コマンド使ってません。
それが良いか悪いかはともかく,非常に です。

このブログみて,やってみようという人がいるとは思わないので詳細は載せません。
質問にはお答え致します。

4/02/2011

Galaxy S(SC-02B) の謎

それは 2台目の Galaxy S でのお話。
前回の投稿で Samsung Kies 経由のファームウェア バージョンアップの時以来,今ひとつしっくりこない。

普段使用するのには何の問題もないのだけれど,フォントを書き込めない。
もちろん root 権限は取得しているし, busybox もインストール済み。
Titanium Backup や OCLF 等も rooted で動作する。

にもかかわらず,標準フォントの "DroidSansJapanese.ttf" を削除して(問題なく削除可能)削除した "DroidSansJapanese.ttf" をそのまま書き込めないというのが腑に落ちない。
書き込もうとすると『空きがない』と怒られる。

2.2.1 にバージョンアップするまえに一度 メイリオフォントに書き換えているので,機材の製造時期や個体差などは考えにくい。

フォントを削除した後に即時開きスペースを埋めるような何か事象がおこっているのだろうか?
不思議である。
もしかしたら容量計算の不具合かとも思ったけど,1MB 程度のフォントは書き込める。
皆目検討がつかない。

一度コマンドラインで system 領域をさらってみりかなぁ。
とか思ってバックアップしようとしたら Titanium Backup 動かない。
root 権限がなくなってるし…。

再度 SuperOneClick で root 取得しようとしてたら起動直後にエラーでて固まる。

どうしてもダメなので,またファクトリリセットしようとしたら立ち上がらなくなるし。
"S" のロゴで止ってダンマリ。
ついにはリカバリも立ち上がらなくなってしまった。

最後の手段, download mode から Odin3 を使って購入時の状態まで戻して root 取得,busybox 導入までは上手くいった。

でもフォントの書き換えはダメ orz
もぅわけが判りません。

そのうち何か対策がひらめくまで,このまましばらく放置決定。