6/21/2010

XBOX360 冷却

もうかれこれ二ヶ月ほど XBOX360 の GPU 周りの冷却に試行錯誤しておりました。

症状は一定しており、ソウルキャリバーIV や FARCRY2 等の GPU を酷使するようなゲームをプレイ中に画面が黄色くカブッた様になり、一度電源を切ると次回電源投入時にブラックアウト。
RRoD はほとんど発症しないのですけれど、一応蒸し焼きにすると復旧しました。


桃鉄16 や Steins Gate 等のあまり GPU を酷使しない(と思われる)ゲームの場合は3~4時間連続稼働してもほぼ問題なかったため、GPU が V-RAM、もしくは両方の熱暴走ではないかと思っています。

4月中旬に DVD ドライブを筐体の外に出し、開いた空間に PC ケース用ファンを取り付けて GPU のヒートシンクに直接風を当てていましたが、完治しませんでした。


そこで今回、きちんと温度を測ってみましたところ、ダッシュボードのまま放置しているにもかかわらず、CPU / GPU とも 80度前後、GPU に負荷をかけると双方とも 90度付近まで温度が上昇しました。
熱すぎますよね。

どうやら騒音を気にしすぎて風量が足りないようです。
GPU に当たる風量を増す目的でもっと高回転型のファンに交換し、ついでに余ったファンを CPU の真上に設置。
以前冷却用に筐体にあけた穴をファンとほぼ同じ大きさに四角く切り抜きました。
これで風量も倍増し風切音は半減しました。異物に進入だけが気がかりです。












現在の XBOX360 2号機 DVD ドライブは筐体内側からボルトを立てて半固定にしてあります。
ドライブの真下にあるファンが GPU 冷却用で元々 DVD ドライブがあったところに埋設してあります。
右側の CPU 冷却用ファンは内部空間の都合上外に取り付けました。


GPU 冷却用ファンがかなり高回転型なので騒音レベルは 40dB ちょっとです。
CPU 冷却用ファンは静穏型なのでほとんど音がしませんが、引き換えに冷却性能もいまひとつです。

この状態でしばらく GPU に負荷がかかる(と思われる)ゲームを繰り返してみましたが、
CPU 約73度
GPU 約55度
の状態で安定しています。
ここ3週間ほど RRoD もブラックアウトも黄色カブリも出ていません。


これで一段楽したような気がします。